Factorio Version0.16 - のんびり攻略記 #2 Mapはよりどりみどり
1. プレイ開始
Factorioの初期メニューは下記のようになっています。
- プレイ
ニューゲームやロードなどゲームプレイするためのメニュー - マップエディター
独自なマップを作成することができる - オプション
グラフィックやサウンド、キーコンフィグといった変更が可能 - MOD
Factorioでは、Factorio Modsなどで公開されているMOD(拡張、改造データ)を自由に導入することができる。そのMODの有効化や管理に使用 - about
Versionの確認
プレイを選択すると下記のようなメニューへ遷移。
- キャンペーンを開始
ショートシナリオに沿ってプレイすることで、Factorioのやり方やルールなどを学ぶことができる(いわゆるチュートリアル) - ニューゲーム
フリープレイ。実績解除を目指すもよし、縛りプレイをするもよし、遊び方は自由。各種パラメータを変更することで資源量や原住民の進化速度、研究難易度などを変更することができる。 - シナリオ
サンドボックモードや供給チャレンジなど、動作検証やミニゲームで遊ぶことができる - ロード
セーブデータのロード。セーブデータは、手動だけでなく、オートセーブもされる - リプレイ
リプレイ設定を行っていれば、どのような行動を行ったのか振り返ることができる - マルチプレイ
ホストを設置したり、設置されたホストに参加することで、複数人で遊ぶことが可能
2. フリープレイのマップ設定
初期メニューからニューゲームを選択するとマップ設定画面が表示され、各種パラメータを変更することができます。
基本設定
細かな設定を省略して難易度を変更するのであれば、初期設定欄を変更するだけで、資源設定などが自動で変更されます。難易度毎のテンプレートは決まっていますが、生成されるマップは都度変わります。他の人と全く同じマップや資源状態を再現したい場合には、シード値やMapコード*1を入力することで、生成されるマップをコントロールすることができます。
資源設定
各種資源の設定。生成頻度は資源の距離に影響、サイズは資源の大きさに影響、資源量は1マス辺りの採掘量に影響します。つまり生成頻度が多ければ、資源を見つけるのが簡単になり、サイズを大きくすれば掘削機を多く設置でき、資源量が多ければ枯渇までの時間が長くなるというわけです。サイズが大きく、資源量が少ないと一見たくさん採掘できそうに見えて、実は密度が全然ないという設定もできます。マゾ仕様
Version0.15までは水、スタートエリアに関する設定がありましたが、0.16で変更されたようです。
地形設定
Version0.16で新設されたタブ。埋設資源以外に影響するパラメータ。基本的な考え方は資源設定と同じです。スタートエリアは、ゲーム開始時に原住民やその巣までの距離に影響します。広くすれば出会うまでの時間が長くなります。
なお、バイターの巣にの資源量は何に作用するのかよくわかっていません。旧Versionでは、バイターやスピッターの巣を破壊すると得られるエイリアンアーティファクトというアイテムの量に影響を与えていたようですが、より新しいVersionでは廃止されているためです。詳しい情報求む!
詳細設定
生産活動によって発生する汚染がどの程度周囲に影響を与えるのか、原住民はどのくらいの速さで強化されていくのか、活動量は? 巣の数は?といったことを変更することができます。
またレシピ・研究に関しては、アイテム製造・研究に必要な材料の量(数)や1研究に要する時間といったことを変更することができます。
以上のパラメータを自由に変更することで、低難易度で俺ツエーでも高難易度でマジマゾいでも自在に設定することができるのです。なお本ブログでは、Version0.16(Mod導入一切なし)という環境で使用可能なアイテムや研究を余すことなく紹介していく予定ですので、難易度はノーマルでプレイします。個人的には俺ツエー設定が好きなのですが、それじゃあんまり良い紹介とは言えないので封印します。マゾプレイは嫌いです。
3. マッププレビュー
マッププレビューもVersion0.16で追加されました。Version0.15までは実際にスタートしてみるまで、スタートエリア周辺の資源や地形がどう生成されたのかわからなかったため、気に入ったマップが出現するまでリスタートを繰り返すという地道な作業が必要でした。しかし、マッププレビュー機能が追加されたことにより、ゲーム開始時に生成されるマップの資源、地形、原住民の巣といった状況を確認できるようになりました。
初めて生成されたマップはこの様な感じになっていました。生成されたマップが気に入れば実行ボタンからゲームを開始できます。気に入らなければ再生成のボタンで、即次のマップを作ることができます。
マッププレビューシード横の番号をメモしておけば、マップ設定 - 基本設定タブ のシード欄に入力することで、いつでも同じマップを最初から遊ぶことができます。生成されたマップは中々良さげなんだけど、即採用せずに他もいろいろ見た上で気に入ったマップがすぐ生成されなければ、改めて採用したいという使い方もできます。
初めて生成されたマップは資源配置は悪くなのですが、砂地が多く木材確保が難しそうなので見送り。
次に生成されたマップは緑豊かではありますが、新要素の崖が多く生成されており自勢力拡大に時間がかかりそうなので、これも見送り。
何度か再生成を繰り返したどり着いたマップ(シード値:4003665656)。
生産活動の基本資源である鉄鉱石、銅鉱石、石炭、石、木材がある程度近くに固まっており、序盤から遠くへ冒険せずに済みそうです。ただし油田、ウラン鉱石が近くになかったりサイズが小さいので、中盤以降積極的に活動エリアを広げるプレイとなりそうです。初期資源だけでゲームクリアすることはできないので、遅かれ早かれ活動エリアの拡大は必要になります。そのきっかけが、何によるものなのかという違いだけです。
時は来たれり。いよいよゲームを開始しましょう。
次回、未知の惑星でのSURVIVE開始。
*1:シード値やMapコードの詳しい取得方法は、別の機会で紹介予定