時空の扉

ゲームプレイ記を中心に、日々のできごとについて時々記録(できたらいいよね)

Factorio Version0.16 - のんびり攻略記 #3 ガッツンガッツン鉱石採掘

1. まずはマップチェック

f:id:tengafubu-dai6tenmaou:20180303152755j:plain

マッププレビューと同じ (当たり前)

 まずは、マップチェック。本当に当たり前のことですが、マッププレビューで表示されていたマップが再現されています。明らかになっているのは一部だけですが、黒くブラインドされているところも全く同じ状態のはずです。スタートエリア外の資源配置は、覚えておくか、メモしておくと今後探索を行う際に、目標として使いやすいと思います。探索の楽しみを残すために、あえて忘れてしまうのも一興かも知れません。

 

2. 初手は鉄の斧

 ひとしきり感動したところで、さっそく採掘を開始しましょう。の前に、まずは鉄の斧作成から。

f:id:tengafubu-dai6tenmaou:20180303153126j:plain

初期アイテムの鉄板から鉄の斧作成が定石

 鉄の斧を作成しなくても鉄鉱石などの採掘はできますが、採掘効率が全然違うのです。鉄の斧を使えば5秒に1回くらいの割合で、採掘できるのに対して、素手だと60秒に1回くらい。というわけで、初手は鉄板4枚を消費して鉄の斧を作ります。正確には、鉄筋と鉄板が材料なのですが、鉄筋は作らなくても大丈夫なんです。Factorioでは手動作成の場合に限り、中間材に必要なアイテムを全て持っていれば、中間材も自動的に作成され、目的アイテムを入手することができます。実に直感的でユーザフレンドリーな仕様です。ただし、中間材作成の材料や時間コストはしっかり消費します

f:id:tengafubu-dai6tenmaou:20180303183813j:plain

鉄の斧は作り終わると自動的に装備される

 鉄の斧が完成し、右下の装備欄に鉄の斧が配置されました。近接武器欄が空欄だったので自動的に装備されました。これで素手よりも効率的に採掘ができます。

3. 未知の惑星脱出の第一歩は、半自動化

 幾つか鉄鉱石が掘れたところで、鉄鉱石を加工するための燃料となる石炭の採掘も始めます。現実世界と同じように鉄はただ鉄として存在しているわけではなく、酸化鉄として地面に埋まっているのです。つまり、炉で熱して融解(液化)させ、不純物を取り除く必要があるのです。

 序盤に炉を稼働させるために投入できる燃料は、樹木を切り倒して得られる木材か、石炭のどちらかになります。アイテムによって燃焼効率の違うということはありませんが、1アイテム消費するまでの時間は異なります。1アイテム消費で得られるエネルギー量が違うと解釈できます。

 小難しいことは考えずに、木材よりも石炭のほうが燃え尽きるまでの時間が長いと思っていただければ問題ありません。

 石炭も手動でガッツンガッツン掘ってもいいのですが、初期アイテムに燃料式掘削機があるので、そちらを使ってみましょう。

f:id:tengafubu-dai6tenmaou:20180303185427j:plain

燃料式掘削機 - 木材や石炭を投じれば自動的に資源を採掘してくれる

 近くの資源の上に設置し、ガソリンスタンドの給油機みたいなマークの上に燃料を配置すると自動的に資源を採掘してくれます。注意点としては、資源の排出口にすでに資源があったり、燃料がなくなったら動作が止まるということです。燃料に関しては、現時点では自動投入することは難しいので、定期的に燃料の残量をチェックするしかないです。その代わりに資源の排出に関しては、排出口にチェストを設置するとチェストの中にどんどん資源を溜めることができます。

 ということで今度は、数本の樹木を切り倒して木材を入手。木製チェストを作成します。

f:id:tengafubu-dai6tenmaou:20180303190216j:plain

木製チェストの作成 - アイテムを溜めておくことができるようになります

 燃料式掘削機と木製チェストを組合せて、石炭採掘の半自動化に成功しました。自分自身が鉄鉱石を掘っている傍らで、石炭も入手できるのです。大英帝国の礎となった産業革命ほど革新的な進歩とは言えませんが、人的資源を増やすことで活動効率を改善することのできない本作では、設備を組合わせて自動化しアイテムを入手できるようにすることは、とても重要なことといえます。

4. いよいよアイテム製造

 主人公はめちゃくちゃ有能なので、本作に登場するアイテムの多くを手動で作成できたります*1。しかし流石に製鉄はできないので、石の炉を使って鉄板を作成します。炉は鉄を液化するだけで、延べ板にするのは別な工程だろう~とか言わないで

f:id:tengafubu-dai6tenmaou:20180303200329j:plain

石の炉 - 陶器や木炭でも作るような極小サイズの炉ですが、しっかり製鉄できます

 燃料式掘削機と同様に給油機マークに燃料、その上のマスに鉄鉱石を配置します。するあら不思議、どんどん鉄板が作成されるようになります。これも半自動化しちゃいましょう。

f:id:tengafubu-dai6tenmaou:20180303201633j:plain

鉄板製造を半自動化 - 燃料式掘削機の排出口から石の炉に鉄鉱石が自動投入されます

 鉄鉱石の投入は自動ですが、掘削機と炉の燃料投入、炉から鉄板取り出しは自動化できていないので、これもこまめにチェックしましょう。鉄板が幾つか作れたので、序盤の石炭採掘で使える小技を紹介。

f:id:tengafubu-dai6tenmaou:20180303202544j:plain

石炭の上で、燃料式掘削機を向かい合わせて設置すると燃料が満杯になるまで採掘できます

 上の画像のように向かい合わせで設置することで、対面の掘削機の燃料タンクをチェストのように使うことができます。これで燃料がなくなって稼働しない問題は解決できます。逆に対面の掘削機の燃料タンクが一杯で掘れなくなる問題が新たに発生しますが...石炭が今すぐ必要なのに枯渇した!!って状況は回避できるので有効な小技だと思います
 ところで燃料式掘削機を作成するためには、石が素材として必要*2なのですが、石に関しては2種類の方法で入手することができます。一つは、採石場での採掘。もう一つは、岩を砕く。で、その岩なのですが、どうもversion0.16でグラフィックが変更されたようです。

f:id:tengafubu-dai6tenmaou:20180303203733j:plain

version0.15までは1個の大岩だったのに、今versionではちょっと砕けた状態で存在

 上の画像では石を入手できるポイントが5~6ヶ所ほどあり、短時間で150個超の石を入手することができました。ただし岩を砕くための施設はないため、掘削機を量産できるようなれば、採石場での採掘の方が効率的です。

 

 さて、小さな一歩の積み重ねですが、着実に脱出へは近づいています。しかし現状の作成できるアイテムだけでは脱出できないため、次回は研究に着手します。

*1:製造中は無防備な上、効率も悪いですが

*2:石の炉が材料として必要で、それを作るために必要